前橋市議会 2011-03-14 平成23年第1回定例会(第4日目) 本文 開催日: 2011-03-14
76 【23番(井下雅子議員)】 特別支援教育についての続いての質問となりますが、前橋市には市立養護学校や県立特別支援学校、群大附属養護学校のほか、宮城地区に私立の養護学校、若葉養護学校がございます。旧宮城村のときには役場の方や地域の皆様が若葉養護学校に対して学習や就労体験などについてさまざまな支援をしてくださったと伺っております。
76 【23番(井下雅子議員)】 特別支援教育についての続いての質問となりますが、前橋市には市立養護学校や県立特別支援学校、群大附属養護学校のほか、宮城地区に私立の養護学校、若葉養護学校がございます。旧宮城村のときには役場の方や地域の皆様が若葉養護学校に対して学習や就労体験などについてさまざまな支援をしてくださったと伺っております。
また、利用希望者の数でございますが、現在二葉養護学校、群大附属養護学校、ゆうあい学級、そういった学校等からの希望を募ったところ、39人の利用申込者がおりましたので、その方を対象に利用を進めていきたいと思います。
その主な所属学校の内訳を申し上げますと、高崎の養護学校から19人、群馬大学附属養護学校から4人、二葉養護学校から3人、そのほか市内各小中学校のゆうあい学級から15人の生徒が通っている状況でございます。この制度を利用されることによりまして、御指摘のように、保護者や家族というものは心身のいやしや家事など有効的な時間などを利用され、役立っているものと考えているところでございます。
しかし、市立養護学校以外にも附属養護学校あるいは市外にもいろいろの養護施設、そういうところへ本市からも通学している方がいらっしゃる、そういう方の数字を含めると、大体養護学校の卒業生の相当分がこの福祉作業所を希望するんではなかろうかなというふうに感じております。現在の福祉作業所、第1福祉作業所はもう既に定員がいっぱいでございまして、ちょっとスペース的にも問題がある。
6名の内訳でございますが、附属養護学校に3名、太田の高等養護学校に2名、榛名の養護学校に1名ということでございます。なおこのほかに、普通高校、専門学校へ進学をした子もおりまして、普通の高校へ進学した子が1名、職業訓練校に行った生徒が1名、専門学校に行った子が1名ございました。
三つに、市内には群大附属養護学校の高等部しかなく、他は遠過ぎて通学が不可能なことがその要因であります。したがって、実際には高等部進学をあきらめさせる進路指導になっているのが、群馬の特殊教育の実態と言えるのではないでしょうか。
また、附属養護学校の定数があるから、希望する子供が入れないというご意見でございますが、過去におきましても特別の場合を除いて前橋養護学校から附属養護学校高等部へ進学している子供はほとんどでございますので、今後もこの傾向は多分維持されるのではないか。また、希望者が多くなった場合には、また対応し切れないような場合には、市における対応を検討させていただきたい。
したがいまして、群馬県の北部には伊香保の上にあります榛名養護、ここに高等部を設置、さらに西のほうには高崎にありますみやま養護学校に高等部を設置、東のほうにはありませんでしたので太田に高等養護学校を設置、それから真ん中の部分は群大の附属養護学校の高等部、一応これでカバーしていこうと、こういうことで来ております。したがいまして、現在まではその中でカバーしてきております。
96 【浅見福祉課長】 福祉作業所の通所されるような対象の方は、私どもが考えておりますといいましょうか、対象者、こういう方々は前橋養護学校あるいは附属養護学校、あるいは予備軍といいましょうか、たんぽぽ学園、こういうところへ通所されてあるいは通学されている、こういう方が対象になってくると思います。